結婚式の準備ってとても大変なものです。式場選びからドレス選び、招待客の席次まで決めなければならないことが山ほどあるのです。
そして準備が進むにつれ、たいてい予算オーバーしてしまいます。あれもこれもって思っているうちに、少しずつ費用が積み上がって気づけばすごく高くなってしまっているのです。
結婚式に関わる費用は多岐に渡りますので、なるべく予算内に収められるよう、節約ポイントを紹介しましょう。
持ち込みはできる?
式場やホテルなどの結婚式場で披露宴を行う場合、プランの中にドレスやケーキ、引き出物、装飾用の花などは式場が用意したものを使用するのが一般的ですね。
しかし、結婚式場が用意するアイテムは非常に高い!
本当に会場が提供するものしか選べないのか、持ち込みができるのか確認しましょう。
持ち込み費がかかったとしても、自分で手配したり、手作りした方が節約になります。
会場の装飾を節約しよう!
費用の中でも結構高く感じるのは装飾用の花です。
高い割には記憶に残らないものです。
なんだか、もったいないって思いますよね。
ですが、花が全然ないのも寂しすぎる…。
そんな時はちょっとした工夫でオリジナルの装飾をしてみませんか。
例えば、テーブル席の花はシンプルにして、キャンドルやランタンで灯りをともすのもオシャレです。
他にも、二人の紹介パネルや思い出のものを飾るとアットホームで、招待客にも喜ばれるのではないでしょうか。
私の場合は、ケーキ入刀のナイフにまで花の装飾がされる予定でしたが、必要ないかなと思ったので、リボンを巻きつけてみました。
これだけでも数千円違うのです。
ウェディングドレスも節約できる?
特に思い入れがなければ、ネットショップなどで格安のドレスもありますので探してみるとよいでしょう。
購入しても通常のレンタルより安く抑えられます。
しかし、ウェディングドレスは妥協したくないという方はたくさんいます。
女子の憧れ、そして一生に一度のことですから絶対に譲れませんよね。
そんな方におすすめなのは、ウェディング用の下着や靴などの小物で節約する方法です。
それでは詳しく紹介していきましょう。
ウェディングドレスに合わせる小物は、グローブ、インナー、靴、ヴェール、ハンカチ、ティアラ、アクセサリーなど意外と多くあります。
スカートの下にはく裾を広げるアイテムや靴は、ドレスのレンタルとセットになっていることが多いです。
グローブやアクセサリーは家族や友人に借りるのも良いのではないでしょうか。
インナーは見えるものではないので、ネットで安く購入する方も多いです。
ですが、体のラインに合っていないとドレスが美しく見えないので、必ず試着をしましょう。
専門店で試着をして、ネットで購入するのがおすすめです。
私の場合、店舗で親身に接客して頂いてとても満足したので、そのまま購入しました。
直接相談できるのが実店舗の良いところです。
ヴェールは裁縫の得意な叔母が手作りしてくれましたし、グローブは生地の卸問屋で安く購入できました。
手作りで費用を節約
招待状や席札からブーケやリングピローまで、ほとんどの小物は手作りすることで費用を抑えられます。
店舗で安く購入したり手作りしたり、自分で手配することで余分な費用をカットしましょう。
絶対に妥協してはいけないこと
節約するべきでないのは、招待客に関係するところでしょう。
結婚式は今までにお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて来ていただく場です。料理や引き出物は手を抜いてはいけません。
慎重に選びましょう。
招待客の記憶に残るのは、新婦の衣装や会場の装飾よりも料理や引き出物なのです。
まとめ
結婚式の費用を節約するには、自分でできることは自分ですることです。
手作りはもちろん、ネットで調べて購入するなど自分で動いて賢くお金を使いましょう。
自分たちで手間暇をかけて作った結婚式はきっと良い思い出になることでしょう。
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